当会は、昭和26年8月22日民法第34条に基づく公益法人として設立され、現在福岡県下に6病院（総病床数1,291床）、2診療所、介護老人保健施設（入所定員100名）、並びに介護保険適用事業所、看護専門学校、本部（福岡市）を設置運営している財団法人であり、地域社会における社会保険医療の普及により社会保険に寄与し、社会の福祉を増進することを目的とした活動を行っています。

当病院は明治22年の創立で、以来100有余年にわたり地域の皆様とともに歩み、親しまれ、総合病院・中核病院として質の高い医療を提供し続けております。
診療科目：内科、精神科、神経内科、呼吸器科、循環器科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、消化器病センター、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科
病床数：一般366床

当病院は、福岡県社会保険医療協会の4つの医療理念をもとに、患者様の権利を守り、患者様に満足と安心、信頼をもたれるように新生児より高齢の方々までの包括医療を行っています。
平成13年には日本医療機能評価機構より認定書をいただき、医療安全と医療の質の向上に努めています。
また、生活習慣病予防検診施設として、地域の方々の健診や医療相談、栄養相談等を積極的に行い、皆様と共に健康を保っていけるように地域の中核医療機関として活躍しています。

当病院は、昭和25年11月福岡県社会保険医療協会によって粕屋郡志免町に開設され、粕屋郡唯一の公的病院として九州大学医学部の協力を得て、地域医療の発展と福祉の増進に貢献し、今日に至っております。また、平成3年1月より全面改築した病院において肝、膵、消化管、血液を中心としたミニガンセンターを目指しています。

当病院は、「患者中心の視点」をモットーに、地域医療ネットワークの中でお互いに連携し、「急性期医療からリハビリ・在宅介護までのトータルケア」を地域住民の皆様へ提供致します。特色の一つとして、訪問による「看護」「入浴」「リハビリ」等の多種の介護サービスが提供可能です。職員一同、来院者の方々に「来て良かった」と思って頂ける病院を目指しています。

当病院は、病床数55床、診療科目は内科、神経内科、呼吸器科、消化器科、皮膚科、リハビリテーション科からなる医療施設です。併設して、介護老人保健施設（入所定員100名、通所リハビリテーション30名）、訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、ケアプランセンターの各事業所を設置し、地域住民に密着したよりよい医療、介護サービスを提供し、満足と安心と信頼をもたれるよう努力しています。

本校は、社会保険筑豊病院に付設された准看護学院を発祥として、看護師養成への課程変更の後、昭和52年に専修学校の許可を受け筑豊看護専門学校となり、筑豊地区唯一の夜間定時制の看護師養成所として現在に至っています。勤労学生が殆どで、定員25名の少人数クラスでは、仲間との触れ合いのもとに看護師の夢に向かって３年間の勉学に励んでいます。